Bikewareは、違う時間にそこを走った人とレースを楽しむことが出来るインタラクティブな自転車レースゲームです。GPSを備えたデバイスを自転車に付けることで、走行データを記録。他人の走行データと自分の走行データを比べることで、過去に同じ場所を走った人と、あたかも今競争しているかのような感覚を生み出します。Bikewareがあれば、いつもの通勤通学路、家の近所の何気ない道は、エキサイティングなレースコースへと早変わりします。レースのルールはいたって簡単。スタートポイントからゴールポイントまで早くたどり着いた人が勝ち、ただそれだけです。どんなルートでゴールを目指すかはあなたの自由です。あなただけが知っている秘密のショートカットが勝敗を左右します。

Bicycle with Bikeware Bikeware Bikeware


平成20年度[第12回]文化庁メディア芸術祭 審査員会推薦作品に選ばれました(エンタテイメント部門/ゲーム)

BikewareSIGGRAPH 2008 @Los Angeles でプレゼンテーション (Talk)を行います。 [Aug-14-2008]




 私たちは、どんな街でもエキサイティングな場に変えてしまうようなモノを作りたいと考えていました。そこで、スケートボーダーのアクティビティに注目しました。彼らは、普通の人が気にもしない路面や段差を、絶好のフィールドとして楽しみ、そして、そこにコミュニティを形成しています。
 Bikewareは、スケートボーダーのアクティビティに学び、何気ない街角をエキサイティングなレースコースに変え、そして、そこに新しいコミュニケーションを生み出すように設計されています。

- 仕組み

 GPSを備えたデバイスを自転車ハンドル部分に取り付けることでBikewareのプレイが可能になります。あらかじめ決められたスタートポイント付近に到着すると、スタートポイントとゴールポイント、ランキングが表示された画面が現れ,その画面をタッチすることでレースがスタートします。
 ゴールポイントに到着すると自動で画面が切り替わりタイムとランキングが表示され、走行データが保存・共有されます。他人の走行データと自分の走行データはプログラムにより比較され、それをアニメーションとして視覚化することで、過去に同じ場所を走った人と、あたかも今競争しているかのような感覚を生み出します。任天堂の人気ゲーム、『マリオカート』では、過去の走行を「ゴースト」として半透明で表示させ、再現することで、過去の記録との競争を演出しています。BIkewareでは、そのような効果をリアルワールドで表現する事で、街中に新しい楽しみやコミュニケーションを提供します。

       レーススタート画面            追い抜かれるアニメーション       ゴール時にはタイムとランキングが表示される

- ルール

 ルールは2つだけです。スタートポイントからゴールポイントまで早くたどり着いた人が勝ち。スタートからゴールまでは、どのようなルートを通っても構いません。そして、交通ルールを守る事。
 街の中には、いくつもの決められたスタートポイントとゴールポイントが設定されています。たとえば、大学生の通学路では、駅前がスタートポイント、大学がゴールポイントになります。そして、異なる時間に通学する学生同士がBikewareを通してレースをすることになります。Bikewareでは、自転車をこぐスピード以上に、どんなルートでゴールを目指すかの戦略が勝敗の鍵を握ります。信号の少ないルートを走ったり、上り坂を避けて走ったり。信号に捕まると大幅なタイムロスに……。スケートボーダーが、滑りやすい路面を探しながら街を歩くように、信号の少ないルートや、上り坂の少ない道を探すことが新しい楽しみになります。

- デバイス







contact us : info[at]bikeware.org

Shunpei Yasuda : Keio University[SFC].
Hiroshi Sakasai : Keio University[KMD].
Fumitaka Ozakishi : Keio University[KMD].
Shino Morita : Keio University[SFC]

Naohito Okude : Keio University[KMD],Okude Lab.


SFC:慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス
KMD:慶應義塾大学メディアデザイン研究科